アポロンたちを襲った女剣士は、ネロの元でメグに剣術を教えていたガリア人戦士ルグセルワ(ルー)だった。ハーフ訓練所に戻ったアポロンとメグは、「オトリ」としてネロの塔に向かう。その前に、神託者レイチェルの元を訪れたアポロン、メグ、ウィル、ニコは、フォレストブルの攻撃に遭う。ニコのおかげで予言の「洞穴の走者」=穴居人を味方につけたかに見えた次の瞬間、彼らを最高に怒らせる事態に。メグとアポロンはなんとかネロの塔に行き「降伏」するが、ネロには全てお見通しだった。ルーは大怪我を負わされアポロンとともに牢に監禁されてしまう。ネロを倒すために壊すべきはネロのファスケス。しかしその番人は不死の番人獅子頭だった。アポロンとルーの作戦とは? 意識朦朧とする戦いが続く中、アポロンは立ち上がる。人間とは神とは何かを問うアポロンの冒険、最終巻!
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