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伽藍、仏塔、仏像、都市、東西文化交流・・・近代以降、埋もれた聖跡を求めて数多行われた学術探検隊による調査の歴史をたどりつつ、仏教聖地の往事の繁栄の姿をたずねる。
長年、実地調査に携わった著者による仏跡案内。
【目次】
序 インド世界への憧れ
インダス文明の都市
天竺への憧れ
1 仏陀の世界を求めて
玄奘、天竺にはいる
埋もれた過去を掘る
2 仏教の時代に――僧伽と仏塔と都市
仏陀を求める人々と仏教教団
仏教寺院の出現
仏教石窟の造営
3 仏像誕生
ガンダーラとマトゥラー
4 壮大なる都市遺跡――ヘレニズムとの出会い
古代都市タキシラ
5 東西文化の交流――ガンダーラからバクトリアまで
暗黒期への挑戦
文化遺産への対応――開発と保存をめぐって
ガンダーラ調査の再開
アフガニスタンの石窟寺院
むすび ガンダーラに地域博物館を
参考文献
古代インド文化史年表
あとがき
付録
1 いま、ガンダーラで
2 ガンダーラ――東西文化の交流
3 バーミヤーン大仏の破壊
文庫版あとがき
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