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管理栄養士国家試験に対応した「栄養教育論」のテキスト。
栄養教育は,食生活管理の面から人々の健康づくりを担う健康教育の一環である。行動科学理論と教育学の基礎を踏まえ,カウンセリング論に基づき実施されることが望まれる。
本書は,食行動に焦点をあてた行動科学と教育学の理論の統合により,健康的な食行動を形成し,健康の保持・増進とQOLの向上を目標とする栄養教育の方法論を理解し,「実践に繋がる理論」を修得できるよう編纂した。
四訂版では,「管理栄養士・栄養士養成のための栄養学教育モデル・コア・カリキュラム」(日本栄養改善学会,2018年(平成30年)公表)において,栄養教育論の学修内容が,栄養管理の実践のための基礎科学「人間の行動変容に関する理論」と,ライフステージと栄養管理の実践「栄養教育(栄養指導)の進め方と多様な場での展開」に二分されたことを受け,第4章にて「栄養教育の場におけるライフステージ別展開」について,時代や社会の変化に対応した具体的事例をもとに,実践的な内容で再構築した。また,「管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)」(厚生労働省,令和4年(2022年)改定)の内容に沿い,全編を通して関連記述を見直した。
管理栄養士・栄養士として修得しておくべき知識を得ることはもちろんのこと,管理栄養士国家試験に対応して十分な内容を含んだテキストとなっている。
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