掠奪の法観念史

掠奪の法観念史

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出版社
東京大学出版会
著者名
山内進(法学)
価格
7,040円(本体6,400円+税)
発行年月
2024年5月
判型
A5
ISBN
9784130312080

中・近世ヨーロッパにおける戦時下の掠奪は、習俗や法慣習、神学・教会法学そして初期国際法学に照らしても合法であった――この掠奪の法観念を手掛りに中・近世ヨーロッパ世界に迫り、掠奪の非合法化に至る近代世界の誕生を描いた名著を、新たに補論(「人の掠奪とルソー・ポルタリス原則」)を加え復刊する。

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