いつか、アジアの街角で

文春文庫

いつか、アジアの街角で

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出版社
文藝春秋
著者名
中島京子 , 桜庭一樹 , 島本理生 , 大島真寿美 , 宮下奈都
価格
737円(本体670円+税)
発行年月
2024年5月
判型
文庫
ISBN
9784167922139

人気女性作家6人が競作! 


『隣に座るという運命について』中島京子
文芸サークルで偶然に出会ったエイフクさんは幽霊? 

『月下老人』桜庭一樹
家事を出した台湾料理屋が探偵屋の1階に転がりこんできて……。

『停止する春』島本理生
勤続15年目のある日、会社を休んだ。次の日もその翌日も。

『チャーチャンテン』大島真寿美
1997年夏の香港でお腹のなかにいたあの子は、2022年に東京で……。

『石を拾う』宮下奈都
わたしの身体の中には活火山があって、ときどき噴火する。

『猫はじっとしていない』角田光代
1年前にいなくなった愛猫のタマ子が、夢の中に出てきて……。


あの街の空気が呼びおこす遠い記憶と、かすかな希望、そして――

文庫オリジナル  珠玉のアジア・アンソロジー


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