マインドチェンジでうまくいく! 配慮が必要な子どもの発達支援

マインドチェンジでうまくいく! 配慮が必要な子どもの発達支援

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出版社
中央法規出版
著者名
藤原里美
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2024年5月
判型
A5
ISBN
9784824300720

配慮が必要な子どもたちの支援に悩んだら、マインドチェンジをしよう!

多様な子どもたちの支援において、支援者はどのような意識・心構えで子どもと接することが大切でしょうか。
本書では、「子どもは1ミリも変えない」「意味のない行動は一つもない」「ぎりぎりセーフをほめる」「がんばらせるより手伝う」「誰も悪者にしない」など、配慮が必要な子どもの発達支援において意識したい20のマインドを紹介。
なぜマインドを変えるとよいのか、マインドチェンジした保育実践の例や具体的なワーク、マインドチェンジについてふりかえるための確認チェックなど、具体的な保育実践のあり方について、わかりやすく解説しています。
また、1つの項目が6ページとコンパクトなので、目次を見て気になった項目から読み進められます。
子どものとらえ方や支援者としてのあるべき姿、支援する際のポイントなどとっておきのメソッドがわかり、明日からの保育が楽しく、ラクになる一冊。


【主な目次】
はじめに/本書の特徴
1 なぜマインドチェンジが必要か
2 支援のためのマインド20
子どもは1ミリも変えない/意味のな行動は一つもない/できないことは前向きにあきらめて、できることを支援する/子どもはみんな特別扱い/承認はブーメラン、必ず戻ってくる/ピンチ(子どもの困った行動)はチャンス/子どもの発達はらせん状に進む/ポジにはポジ、ネガにはネガが返ってくる/傾聴は、アクティブリスニング/がんばらせるより手伝う/あなたはいい子。でも、その行動だけ直してね/まわりと比べず「絶対評価」/ぎりぎりセーフをほめる/誰も悪者にしない/DoではなくBe/エンパワメントを育む/やる気よりその気/伝えるときは希望を添えて/ないものはねだらず、あるもので勝負する/支援を通した学びは、すべての人の理解につながる
3 コピーツール マインドカード


【著者情報】
藤原里美(ふじわら・さとみ)

一般社団法人チャイルドフッド・ラボ代表理事。公立保育園勤務・東京都立小児総合医療センター保育主任技術員・明星大学非常勤講師を経て現職。保育士・臨床発達心理士・発達支援専門士。発達障害のある子どもの療育、家族支援を行うと共に、園の巡回や研修など、支援者育成にも力を注ぐ。子どもを変えずに、子どものまわりの世界を変える支援方法で、園現場で実現可能な実践を発信している。著書に、『幼稚園、保育所、認定こども園対応 配慮を必要とする子どもの「要録」文例集』(中央法規、2021年)、『保育所・認定こども園・幼稚園対応  配慮を必要とする子どもの「個別の支援計画』ー5つのステップで取り組みやすい!』(中央法規、2023年)など。

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