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ネパールとブータンのそれぞれの国に焦点を当て、2部構成にて、
仏教ソーシャルワークを紹介していく。
対象国の社会、歴史、文化などの簡単な紹介を経て、
仏教と社会福祉制度の概要について確認した上で、
仏教ソーシャルワークの実践とこれらの基盤を成す思想について詳細に述べる。
仏教ソーシャルワークの旅の出発点と象徴でもあるネパールと、
仏教の教えと実践が日常生活に深く根付くブータン。
ヒマラヤの麓の仏教は、密教として位置付けられる
ヴァジュラヤーナ(金剛乗)の教えが主流となる特徴からこの2国を本書では紹介した。
【執筆者】
編著者:郷堀ヨゼフ、佐藤成道
著者:アチャリヤ・ラマ・カルマ・サンボ、チェリン・ドルジ、ヤンドン、デチェン・ドマ
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