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ビートル、東日本大震災で廃車……復活へ。
1954年製、フォルクスワーゲンビートル。様々なオーナーに乗り継がれ、その人生に寄り添ってきた。スーパーカーブーム、暴走族、バブルと、時代と共に走り続けてきた。最初からずーっと整備を担当してきた星野一生も、クルマへの愛情を注ぎ、それが生きがいとなって、多くのオーナーたちと絆を結んできた。そして1911年、東日本大震災によってビートルは津波に流され、行方不明になってしまう。 沢山の人が亡くなっている中、クルマの心配をするわけにも行かず、時は流れ、2020年ーーがれきの中からビートルを見つけ出した星野たちは、ビートルの復活を目指す。年老いた自分たちと重ね合わせるように、新しいエンジンの息吹を求めて!
【編集担当からのおすすめ情報】
クルマと人の絆を描いてきた本作。本巻が最終刊。人に一生があるように、クルマにも一生がある。どっかの映画のように、クルマはしゃべったりしないが、エンジンの音、風を切る音を通して、私たちに語りかけてくる。
クルマを愛するすべての人に捧げます。
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