みずうみ色のウィピル

みずうみ色のウィピル

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出版社
BL出版
著者名
すけのあずさ
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2024年5月
判型
A4
ISBN
9784776411307

あるところに、あおのウィピルばかり着ている村があります。湖のほとりの村でお母さんと暮すラサは、お母さんから機織りを教わりみごとなウィピルを織れるようになりました。娘に成長したラサは、市場に売りに行きましたが、しゃべるのがにがてでなかなか売れません。ある日のこと、ラサが湖で洗濯をしていると魚が話しかけてきました。おどろいたラサですが、しだいに魚と話すようになり、人と話すことが好きなりました。湖での様子をみていた母親は、魚を魔物と思いラサを湖に行かせないようにしました。ラサは、元気がなくなり…。著者が、世界一周旅行中に訪れた中米・グアテラマ。古代マヤから今も織り継がれる民族衣装”ウィピル”に魅了された。とくに湖畔の村で着られていた青のウィピルの美しさは忘れられないと、その想いからこの物語が生まれた。

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