〈生活ー文脈〉理解のすすめ

〈生活ー文脈〉理解のすすめ

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出版社
北大路書房
著者名
宮内洋 , 松宮朝 , 新藤慶 , 打越正行
価格
2,970円(本体2,700円+税)
発行年月
2024年5月
判型
四六判
ISBN
9784762832543

生身の身体を伴った,生活する人間を,同じく,生活する人間が理解するとはどういうことか? 地域社会を這いずり回る4人の研究者が,乳幼児期の食(共食の体験),青年期の労働(沖縄のヤンキー),成人期の政治行動(市町村合併),老年期の社会関係(孤独・孤立)をとおして考える。フィールドワークの「原点」へ。



■主な目次

第1章 乳幼児期の食をとおして考える〈生活-文脈〉理解――〈生活-文脈〉とは何かについて 【宮内 洋】

第2章 青年期の労働をとおして考える〈生活-文脈〉理解――沖縄のヤンキーのフィールドワークから 【打越正行】

第3章 成人期の政治行動をとおして考える〈生活-文脈〉理解――市町村合併の事例から 【新藤 慶】

第4章 老年期の孤独・孤立をとおして考える〈生活-文脈〉理解――高齢者の「文脈」なき「生活」理解を超えて 【松宮 朝】

終 章 〈生活-文脈〉理解の視点から永山則夫の「転職」を再考する 【宮内 洋】

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