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多くの偉大な碩学から教えを受け、多くの研究者達を支えた永江秀雄。〈若狭に生まれ、若狭で学び、若狭から学んだ〉著者が遺した珠玉の論考をここに集成。
永江先生は自身の学問に対して厳しい。それも「丹生考」で解る。エビデンスがなければ、断定はしない。それでいて衢の噂話にも耳を傾け、真を追求する。「これでもか、これでもか」と追求する。このあたりの先生の学問への姿勢をもって、私は、先生を、郷土史家とは呼ばない。「永江歴史民俗学」と私は「永江秀雄の学問」を呼んでいる。
(西川照子「刊行に寄せて」より)
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