散歩が楽しくなる身近な草花のふしぎ

王様文庫

散歩が楽しくなる身近な草花のふしぎ

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出版社
三笠書房
著者名
稲垣栄洋
価格
847円(本体770円+税)
発行年月
2024年5月
判型
文庫
ISBN
9784837930839

普段、歩いている道ばたに、こんなにもふしぎで面白い世界が広がっている――
みちくさ研究家として人気の植物学者が贈る、
散歩の途上で出会う草花、街路樹をめぐるエッセイ。

足元の雑草や花の香りから季節の移ろいを感じたり、赤く色づく葉っぱを見て切ない気持ちになったり。
少しだけ目線をそらしてみると、見慣れた景色の中にもさまざまな発見がある。
毎日の散歩が楽しくなる、生命の躍動にあふれたドラマが満載の1冊。

◇「パイオニア(開拓者)」と呼ばれる雑草
◇なぜ雑草は「強そうに見える」のか
◇太宰治、竹久夢二を魅了した外来植物
◇なぜ、夏の花は朝に咲くのか
◇ヒガンバナがぴったりお彼岸に咲くワケ
◇キンモクセイの芳醇な香りは「オスの香り」?
◇ツバキが花びらを散らさず「花ごと落ちる」ワケ
◇葉っぱが赤く色づく「哀切のメカニズム」
◇なぜ、すべての命に限りがあるのか

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