韓国映画から見る、激動の韓国近現代史

韓国映画から見る、激動の韓国近現代史

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出版社
書肆侃侃房
著者名
崔盛旭
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2024年4月
判型
四六判
ISBN
9784863856240

韓国映画はなぜ、悔恨と希望を同時に語るのか。

人間の奥底にひそむ心優しさに訴えかけるのか。

本書は現代の韓国映画を造り上げてきた、

人間の強さをめぐるエッセイである。

浅い水の戯れは愉しく美しい。

深い淵を覗きこむ者は、隠された物語を知る。

歴史という名の知恵のことだ。

――四方田犬彦(映画誌・比較文学研究家)



植民地支配、南北分断と朝鮮戦争、

長きにわたる軍事独裁、そして国民の手で勝ち取った民主化……。

「3・1独立運動」「済州島4・3事件」

「光州事件」「6月抗争」など

激動そのものだった韓国の近現代史と

そのなかで形作られてきた「儒教的家父長社会」。

近年ますます存在感を高めている「韓国映画」を題材に、

そこから透けて見える歴史や社会問題を解説。

韓国という国のダイナミズムをより深く、

より立体的に理解するための一冊である。



『パラサイト 半地下の家族』『タクシー運転手~約束は海を越えて~』『KCIA 南山の部長たち』『1987、ある闘いの真実』『ベイビー・ブローカー』『ミナリ』『はちどり』『息もできない』『キングメーカー 大統領を作った男』『高地戦』『金子文子と朴烈』『グエムル-漢江の怪物-』『焼肉ドラゴン』『私の少女』……韓国映画44本から激動の歴史を読み解く

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