貝を叩いたり、お腹の上でごはんを食べる姿かわいいと評判のラッコ。究極の癒しキャラとして水族館でも強力な人気を誇るラッコですが、現在、日本国内では3頭のみ。3頭とも高齢のため、あと数年で国内水族館でラッコの姿がなくなると言われています。飼育下のラッコが減っていく中、近年、北海道東部の霧多布(きりたっぷ)岬では野性ラッコのファミリーの姿が目撃され、ラッコファンがこぞって訪れています。水族館の差しせまった状況と、北海道での希望のきざしもあり、ラッコは今後ますます注目を集める存在になっていくと思われます。そこで単なる写真集ではなく、飼育ラッコが減っていった理由や野性ラッコの観察など「ラッコ」にまつわるすべてを図版で解説します。豊富な写真でラッコの生態と魅力が迫った一冊です。
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