東学農民戦争と日本

東学農民戦争と日本

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出版社
高文研
著者名
中塚明 , 井上勝生 , 朴孟洙
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2024年4月
判型
四六判
ISBN
9784874988770

日清戦争(1894-95)で最多の「戦死者」を出したのは、日本でも清国でもなく朝鮮だった──。
日清戦争のきっかけとなった、「東学党の乱」として知られる東学農民戦争(甲午農民戦争)は、過酷な農民収奪に耐えかねた「第1次蜂起」と朝鮮王宮に押し入って国王を擒にするなど日本軍の主権侵害・侵略行為に対する抗日運動としての「第2次蜂起」に分けられる。
日本政府・大本営はこの民衆蜂起を弾圧するため、「虐殺専門部隊」として後備第十九大隊三中隊を新たに朝鮮に派遣した。この部隊が東学農民軍を済州島まで追いつめ、殲滅した。
本書は、日本でひた隠しにされてきた日本軍最初のジェノサイド作戦の歴史事実を、日韓の共同研究にもとづき、新史料を交えて明らかにした労作である。

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