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万波誠医師追悼――
「悪魔の医師」とまでバッシングされた移植医の真実の姿を追ったノンフィクション・ノベル。
無脳症児からの腎臓移植を実行した大島伸一と「修復腎(病腎)移植」に行き着いた万波誠。激しく対立した2人の開拓者の足跡をたどり、日本の腎臓移植黎明期から現在までを描く。患者に寄り添い、病気を治そうと思うがゆえの腎臓移植はなぜ阻まれるのか? 2兆円市場といわれる透析医療、その裏で蠢く渡航移植の闇に迫る。
目次
プロローグ 臓器売買
1 「人体実験」
2 レシピエント
3 若き先駆者
4 辺境の医療
5 始動
6 動物実験
7 レシピエントの死
8 一歩
9 恐怖
10 拒絶反応
11 無脳症児移植
12 臓器危機
13 禁忌
14 修復腎移植
15 臨床研究
16 待機患者
17 移植ツーリズム
18 W移植
エピローグ
あとがき
解説(近藤俊文)
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