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今なお世界各地で止まない紛争――人道的危機に国際法は無力か?
ウクライナやガザでの紛争、パンデミック、グローバル環境問題など、領域横断的に生じている様々な国際問題の解決をリードすべき先進諸国の足並みが乱れている昨今、国際秩序と文民の命を守る国際法の意義が改めて問われているといえよう。本書は、ロシアによるウクライナ侵攻、SDGsをめぐる環境問題、COVID-19の感染拡大、捕鯨問題、北方領土や尖閣諸島といった領土問題など、様々な二国間・多国間外交問題の各具体事例と国際法との関わりを取り上げた論考を集約し、現代国際法の意義とあるべき姿をまざまざと示した一冊!
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