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グローバルサプライチェーン、サステナビリティ、AI……
次の10年の変化の本質をいかに読み解き、どうアクションを起こすか
具体的な処方箋がここにある!
本書は、NTTデータグループのコンサルタントが、現在注目すべきテーマ、業種、テクノロジーなどについて、将来像(フォーサイト)を示し、そこからバックキャストして、「日本企業がいま、何をすべきか」を提案するものです。
デジタル変革(DX)を最大限活用し、産官学連携による社会課題の解決、企業の成長力・競争力の再強化、新規ビジネスの創出を推進する環境を整備し、どのように社会・経営変革を進めていくかをテーマとし、次の3点を主な狙いとしています。
・日本を元気にするための処方箋や考え方を提示
・フォーサイト起点での経営変革の重要性を示す
・日本の強みにデジタルを掛け合わせ、社会課題を解決するアプローチを提示
今日の社会経済の大きな動向は、これまでのタンジブル(有形)なプロダクトの経済から、新たなコネクテッド・インタンジブル(つながりあった無形)なプロダクト・サービスの経済が興隆してきていることを俯瞰し、そのうえで、注目すべきテーマのトレンドとして「サステナビリティ」「グローバルサプライチェーン」「地域創生」「レジリエンス」の4つを、注目すべき業界のトレンドとして「食と農業」「製造」「流通」「保険」「バンキング」という、大きな変化が予想される業界を取り上げています。
さらに成長を加速させるために注目すべきテクノロジーとして、「データドリブンな意思決定」「デジタル基盤」「AI」「数理科学」「デザイン」に焦点を当てました。
加えて、組織やそれに紐づく人材をどのように再編成・再構築すべきかを、7つのアクションに整理しています。
最後に、組織の様々なレベルのリーダーに向け、どのように既存ビジネスのコアとなる強みを磨きつつ、デジタル技術を活用し自己変革を加速させ、新たな顧客価値を創出していくか、社会イノベーションを起こしていくかを、まとめています。
デジタル変革を推進する経営層やマネジメント層の方々、企業変革の取り組みを進めようとしている方々にとり、今後何をすべきかのロードマップづくり、アクションプランづくりへの示唆に富む一冊です。
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