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2030年の先を描く力を身につけるために
本書では、日本経済新聞社の記者と開発経済論を専門とする大学教授が、大学生にSDGsに関する情報や見方を提供することで、自ら課題を見つけて調べるための技法を提示する。
SDGs関連の本が数多く出版されている中で、本書は「自ら課題を見つけて調べる」ことに焦点を当てる。今の大学生は、大学入学以前から探究学習などで自ら調べることに取り組んできているため親和性は高いと思われがちだが、その取り組みの深さはまちまちである。
本書では、高校時代から探究学習などに触れてきており、大学でさらに深めたいと考えている意識の高い大学生向けに、SDGsにかかわるテーマから課題を見つけ、行動するための思考プロセスを示す。
そうして見つけたテーマを、大学生活の後半で深掘りできるような橋渡し役となる本である。
また、これから入学する大学生が卒業するときには、SDGsの達成期限である2030年末が目前に迫っている。そのため、SDGsを概観した上で、その先の姿も見据えて行動できる人物が一層求められるようになると予想される。そのためには、自ら動き、根拠のある情報を集めて整理することができるようになる必要があり、新聞記者の持つ取材スキルが大いに役に立つはずである。
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