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80年代の民主化闘争から近年の #MeToo 運動まで、社会を変える活力と戦略性を備えた韓国の市民・社会運動。女性運動、労働組合、革新政治との協同など、歴史的背景と豊かな実践例を各分野の当事者・専門家らが報告。
[目次]
はじめに
序章 韓国社会運動の歴史的変遷と再生への課題
第1部 #MeToo運動に結晶化した女性たちのたたかい
1章 「別々に、また、ともに」たたかってきた韓国の女性運動
2章 韓国の#Metoo運動はどのように展開したか
3章 政治家による性暴力事件と共同対策委員会
第2部 移民国家化する韓国と「外国人労働者」
4章 韓国の移民政策とその歴史的前提
5章 外国人雇用許可制度の評価と展望
6章 人権と労働権が保障される労働者受け入れ制度のために
第3部 住民参加に根ざした〈協治〉の試み
7章 社会を変えた韓国のダイナミズム――対立から参加型ガバナンスへ
8章 ソウル市革新10年からみる市民イニシアチブ
9章 市民運動の連帯とソーシャル・イノベーション
第4部 コロナ禍とエッセンシャル・ワーカーの権利
10章 コロナ禍における排除に対抗してきたエッセンシャル・ワーカーの運動
11章 なぜソウル市城東区はエッセンシャル・ワーカー条例を制定したのか
12章 運輸分野におけるエッセンシャル・ワーカーの実態と労働組合
13章 コロナ禍が照らし出す介護労働の公共性
第5部 活発化するベーシックインカム論争
14章 なぜ韓国ではベーシックインカム論争が盛り上がるのか
15章 韓国でベーシックインカム導入が現実的な選択肢である理由
16章 ベーシックインカムは福祉国家の発展をもたらすのか
終章 日本への示唆として何を受け取るか
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