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歴史上もっとも輝いた「長崎の時代」
(1571-1639)を解剖する。
医師の著者が、独自の視点で信長、秀吉、
家康の時代の長崎を分析。
《目次》
第一章長崎開港(1549-1571)
1.発端 2.大航海 3.信長の野望、秀吉の妄想
4.九州三国志 5.長崎開港 6.原風景
第二章 長崎勃興(1571-1614)
1.長崎建設 2.長崎の時代 3.南蛮屏風
4.岬の教会 5.日欧比較 6.要塞都市
7.膨張 8.人工の町 9.百年の夢
10.ミゼリコルディア 11.福は内、鬼は外
12.1614年
第三章 長崎分裂(1614-1639)
1.小説的一族 2.村山当安とロドリゲス・ツヅ
3.1619年 4.マインド・コントロール
5.円形劇場 6.出島 7.終焉
〈著者増﨑英明氏のことば〉
本書の第一章は、大航海時代のヨーロッパが長崎に
到来するまでの日欧の状況を、第二章には僻地だっ
た長崎がキリシタンの町となり、世界の貿易港とし
て発展する過程を、第三章には江戸時代のキリシタ
ン政策に翻弄され、否応なく分裂していく長崎を描
いている。読者はどの章から読み始めていただいて
も構わない。長崎の始まりのころは、他の日本の都
市のどこにもない歴史を有している。
本書は、その長崎の「物語」である。
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