ザ・ノースフェイスの創業者はなぜ会社を売ってパタゴニアに100万エーカーの荒野を買ったのか? ダグ・

ザ・ノースフェイスの創業者はなぜ会社を売ってパタゴニアに100万エーカーの荒野を買ったのか? ダグ・

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出版社
山と渓谷社
著者名
ジョナサン・フランクリン , 井口耕二
価格
2,860円(本体2,600円+税)
発行年月
2024年3月
判型
A5
ISBN
9784635172110

「彼はおきて破りが三度の飯より好きだったよ。」
????パタゴニア創業者イヴォン・シュイナード

成功したアントレプレナーであり、超一流の登山家、そして個人として最大の環境活動家の名を残した男の雄大で破天荒なストーリー。
霊長類研究者ジーェン・グドール博士推薦!


1964年、夫妻で[The North Face]という小さなアウトドア用品店を構え、その後ファッションブランド [Esprit]とともにアパレル業界で大成功をおさめたトンプキンス。
1年の半分はチベット、アルプス山脈、コスタリカなど世界中を飛び回り、カヤックやスキー、登山をしながら、ときどきオフィスに電話をかけて経営に携わる”不在経営”(Management by Absence)という手法をとっていた。
ブランドの大成功で資本主義社会の頂点を極めた後、自分が“間違った山に登頂してしまった”と感じる。

一大決心して会社を売却し、サンフランシスコからはるか6400マイル南のパタゴニアの地に飛び、小さな山小屋で 美しい自然のなかで暮らし始める。
そこでの暮らしが契機となり、前代未聞の大規模環境保護キャンペーンを展開することになる。
パタゴニアから南米最南端のティエラ・デル・フエゴまで、2500万エーカーという広大な土地を国立公園化し、南米大陸の生態系を破壊から守ろうとする、極めて大胆な取り組みだった。

企業活動と社会課題の解決を重ね合わせなければならない現代において、その先駆者となった登山家・起業家・環境活動家の生き様は、数多くのインスピレーションと勇気をもたらしてくれるだろう。

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