・自然科学および社会科学の最新の研究をベースに,「災害や環境変化に強い地域社会」の構築に向けた基本的な知見・知識を提供する入門書
・幅広い分野から専門家が参加,各分野の成果をつなぐため,本書ではその知見を災害のフェーズに応じて,「知る」「備える」「乗り越える」の3部構成で解説
【主な目次】
序章 災害に強い地域づくりとは何だろう? 〔本田明治〕
第一部 知る|想像を超える自然災害のすがた
第1章 なぜ災害が激甚化しているのだろう? 〔本田明治〕
第2章 人は水害を克服できるか? 〔安田浩保〕
第二部 備える|自然災害が起こる前に
第3章 心地よい河川空間を実現する市民参加の川づくりとは? 〔坂本貴啓〕
第4章 地域力を高めるブランディングとは? 〔長尾雅信〕
第5章 地域伝承がなぜ防災につながるのだろう? 〔髙田知紀〕
第6章 災害に強いコミュニティを育てるためには? 〔豊田光世〕
第三部 乗り越える|被災してしまったら
第7章 災害を乗り越えるための地域デザインとは? 〔村山敏夫〕
第8章 被災後の生活再建を助ける法律とは? 〔岡本 正〕
終章 経験がない災害に立ち向かうには? 〔長尾雅信〕
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