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危機を何度も救ってくれる工藤に、幼い頃、病院で出会った青年・夏樹青を重ねる遥花。
「二人は何か関係があるの…?」と問いかけると、工藤は涙を流しながら、過去の記憶を話し出す。
かつて出逢った「かけがえのないモノ」の存在を。
一方、工藤の言動に不信感を抱く冬偉は、「屍人憑き」というモノの存在を知ることになり――。
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