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「人格」は文化人類学の中心テーマであり続けてきた。M.モース以降、魅力的で刺激的な議論もたくさん生まれた。だがそれはとても限定的な議論であったことも否めない。
本書の舞台となるのは太平洋に浮かぶ小島である。19世紀以降、西洋からの強大な力がこの島を飲みこむ。伝統は大きく変容し、その傷跡は現在も残されている。そのなかで彼らの「人格」はいかに変容し、持続したのか。著者の長年のフィールドワークが結実した豊穣な民族誌。
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