特集:独居の認知症高齢者への訪問介護
1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
特集 独居の認知症高齢者への訪問看護
日本における認知症の高齢者人口は、2025年には約675万人*1になると推計されており、65歳以上の1人暮らしも約750万世帯*2に増加するとされています。このような状況で、「独居の認知症高齢者への訪問看護を経験したことがない」「認知症で1人暮らしの人への訪問看護で悩んだことがない」という読者は、おそらくいないのではないでしょうか。
本特集では独居の認知症高齢者への訪問看護の際、“関係を築く”までに時間がかかる点と、万人に通用する正解がない点について考えます。総論では、“関係を築く”には時間がかかることを前提とした戦略と生活を支えるためのアプローチを、看護師のインタビューからまとめました。事例では、万人に通用する正解がない課題(コミュニケーション、徘徊、医療拒否、在宅看取り)について、筆者のアセスメントやアプローチを深堀りします。また、身上保護・財産管理の選択肢として、成年後見制度を紹介します。
本特集を読者自身の経験と重ねて読むことで、より豊かな「独居の認知症高齢者への訪問看護」へつながることを願っています。
*1 令和5年版厚生労働白書
*2 令和5年版高齢社会白書
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。