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日中両国の研究者は、斬新的、多面的な視点より歴史と現代について新しい資料を駆使し考察した一冊。今年は日清戦争130年節目の年である。2000年にわたる日中交渉史には、過ぎ去ったこの130年間ほど戦争・平和・摩擦と共生を特徴づける波乱万丈な歳月を経験したことがなかった。日清戦争期における「戦争画」から清朝末期の中国革命と日本、1930年代中国における日本文化受容の実態を明らかに、そして満州事変後日本の中国侵略に対する国共両党の対応、戦後日本人の中国観を検証して、さらに中国の日本研究の特質と「中華世界秩序」論の原理を再検討した。従来の研究に取り上げられなかった部分に光を与えて新しい解釈を提示した。
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