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医学史のヤラカシから学ぼう
2020年発売の『アリエナイ医学事典』は、いろいろあって「改訂版」として2023年9月にリニューアルしました。
その正統続編が『アリエナイ医学事典Ⅱ』としてついに登場!
反ワクチン、イベルメクチン、空間除菌、人肉のカロリー、夢遊病殺人、飲尿療法…。
一切ヒヨることなく、知的好奇心を刺激しまくる記事を厳選し、1冊にまとめました。
【前書き(一部抜粋)】
この本は、間違った教育や制度やヤラカシによって笑えない惨事が起きた話を、安全な場所にいる現代人の主観で笑い話にしています。
パンデミックの中で飛び交い、多くの被害を出した疑似科学やニセ医療は、大昔から同じことを繰り返しています。
反ワクチン(アンチワクチン)は現代になって登場したわけではなく、ワクチンが登場した時からありました。
現代でも性的な情報を規制しようとする動きがあります。
規制さえしていれば問題は解決するのでしょうか?
海外はちゃんとしている、海外では日本とは違って…という諸外国を引き合いに出す人を、ネットスラングで「海外出羽守(かいがいでわのかみ)」といいます。海外ではこうなのに…と、海外を持ち上げ日本を下げて話題にしたい人を揶揄する言葉です。
そんな海外出羽守が、頻繁に話題にする大好きな北欧のとある国。
かつて国家社会規模で、エロを禁止したことがありました。
その結果、国王と王妃が子供の作り方が分からなくなって王位継承者が生まれなくて困った末に、性行為のための家庭教師を呼んだという話まであるくらいです。
その一方、ドイツで売春は合法で、日本ではわいせつ物とされる書籍も道具も普通に売られています。
それどころか売春婦から売春税を集めて、税金で売春婦が安全に働ける環境整備を行っているのが欧州の先進国のリアルなのです。
現実の欧米先進国は、海外出羽守の脳内の国と違って性的なモノやコトに規制ではなく、先進的に現実を見ているものもあります。
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