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念願の京都大学入学を果たした直後に応召,その後学徒兵として南方に派遣され,敗戦後,無実の罪でBC級戦犯として死刑となった木村久夫の遺書について,高知高校時代の恩師・塩尻公明がその思いを綴った「或る遺書について」が『新潮』1948年6月号に掲載。その反響の大きさから新潮社が,その時代の若者に蔓延っていた虚無主義的風潮について批判的に論じた塩尻「虚無について」と合わせ,『或る遺書について』を同年11月に緊急出版。本書は,他社版もも含め長らく絶版になっていた同書に,塩尻公明研究の第一人者による分かりやすい解説を付し復刊。
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