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「送信主体は誰か」という視点に立脚した日本の規律は、どこに問題があるのか?
リンク提供行為に対する著作権法の規律は、どうあるべきか?
本書では、情報の送信元に着目してきた日本の法制度や裁判例を検討した上で、綿密な論証を通して“送信規制から表示規制へ”を提言します。
違法コンテンツの拡散を規制しつつも、情報流通の重要な基盤であるリンクの価値を損なわないための規律のあり方を探る、初の本格的な学術書。
日々新たな論点が生まれゆく「インターネットと著作権」分野において先陣を切る著者による、渾身のデビュー作です。
手ずから収集した未公開の民事・刑事判決を含む裁判例リストも、圧巻!
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