TEN(Tsunami,Earth and Networking) VOL.5

特集:科学教育の現在と未来/原子・分子の世界とシミュレーション

TEN(Tsunami,Earth and Networking)

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出版社
学而図書
著者名
TEN出版委員会 , 戎崎俊一 , 増田光一 , 丸山茂徳 , 松本 直記
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2024年2月
判型
B5
ISBN
9784911072127

日本の科学教育が直面する課題と未来への展望を特集する、『TEN』シリーズ第5巻。巻頭言として、令和6年能登半島地震のメカニズム解説と防災事業への提言を掲載。第2特集には、最新技術が可能にした原子・分子の数値シミュレーションに関する研究報告を収録している。



【巻頭言】

■令和6年能登半島地震のメカニズムと、防災事業への提言

・丸山 茂徳(東京工業大学 名誉教授)



【特集1 科学教育の現在と未来】

■特集「科学教育の現在と未来」に寄せて

・戎崎 俊一(理化学研究所)

■JAHOUism ―高等学校選択科目における観測天文学実習の試み―

・松本 直記(慶應義塾高等学校)

■教育改革に対応した教職員免許状とは

・千頭 一郎(鹿児島県立串木野高等学校)

■高等学校の工業教育を取り巻く現状

・畠 浩二(岡山商科大学附属高等学校)

■設立30年を迎えた美星天文台

・大島 修(美星天文台運営員会、岡山理科大学 生物地球学部生物地球学科)?

■「社会の中の科学」再考 ―〈科学者の役割〉拡大試論―

・小野寺 清(理化学研究所)



【特集2 原子・分子の世界とシミュレーション】

■特集「原子・分子の世界とシミュレーション」に寄せて

・戎崎 俊一(理化学研究所)

■持続可能な社会を実現するための材料開発 ―光を利用する材料―

・山本 知之(早稲田大学 理工学術院)

■生体から発想を得た分子スケールの水輸送方法の提案

・荒井 規允(慶應義塾大学 理工学部)、戎崎 俊一(理化学研究所)



【論考】

■水産地域における災害発生後の事業継続実現に向けた取り組み

・後藤 卓治(漁港漁場漁村総合研究所)

■大正関東大震災の津波

・村田 一城(海上・港湾・航空技術研究所)

■新しい地球平均気温推定法:葛飾北斎の浮世絵の応用

・保科 正義、飯塚 玄武、宇津元 康大、金子 倫太郎、木村 優介、田口 颯斗、長谷川 弓、藤井 惺玄、堀内 絆瑠、向殿 政宗(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース)



【解説】

■現地聞き取り調査に基づくトンガ王国における2022年津波災害への対応

・石峯 康浩(山梨県富士山科学研究所)

■地球型惑星の形成

・二村 徳宏(日本スペースガード協会)、戎崎

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