特集:科学教育の現在と未来/原子・分子の世界とシミュレーション
日本の科学教育が直面する課題と未来への展望を特集する、『TEN』シリーズ第5巻。巻頭言として、令和6年能登半島地震のメカニズム解説と防災事業への提言を掲載。第2特集には、最新技術が可能にした原子・分子の数値シミュレーションに関する研究報告を収録している。
【巻頭言】
■令和6年能登半島地震のメカニズムと、防災事業への提言
・丸山 茂徳(東京工業大学 名誉教授)
【特集1 科学教育の現在と未来】
■特集「科学教育の現在と未来」に寄せて
・戎崎 俊一(理化学研究所)
■JAHOUism ―高等学校選択科目における観測天文学実習の試み―
・松本 直記(慶應義塾高等学校)
■教育改革に対応した教職員免許状とは
・千頭 一郎(鹿児島県立串木野高等学校)
■高等学校の工業教育を取り巻く現状
・畠 浩二(岡山商科大学附属高等学校)
■設立30年を迎えた美星天文台
・大島 修(美星天文台運営員会、岡山理科大学 生物地球学部生物地球学科)?
■「社会の中の科学」再考 ―〈科学者の役割〉拡大試論―
・小野寺 清(理化学研究所)
【特集2 原子・分子の世界とシミュレーション】
■特集「原子・分子の世界とシミュレーション」に寄せて
・戎崎 俊一(理化学研究所)
■持続可能な社会を実現するための材料開発 ―光を利用する材料―
・山本 知之(早稲田大学 理工学術院)
■生体から発想を得た分子スケールの水輸送方法の提案
・荒井 規允(慶應義塾大学 理工学部)、戎崎 俊一(理化学研究所)
【論考】
■水産地域における災害発生後の事業継続実現に向けた取り組み
・後藤 卓治(漁港漁場漁村総合研究所)
■大正関東大震災の津波
・村田 一城(海上・港湾・航空技術研究所)
■新しい地球平均気温推定法:葛飾北斎の浮世絵の応用
・保科 正義、飯塚 玄武、宇津元 康大、金子 倫太郎、木村 優介、田口 颯斗、長谷川 弓、藤井 惺玄、堀内 絆瑠、向殿 政宗(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース)
【解説】
■現地聞き取り調査に基づくトンガ王国における2022年津波災害への対応
・石峯 康浩(山梨県富士山科学研究所)
■地球型惑星の形成
・二村 徳宏(日本スペースガード協会)、戎崎
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