戦後初期日産労使関係史

現代社会政策のフロンティア

戦後初期日産労使関係史

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出版社
ミネルヴァ書房
著者名
岩田正美 , 遠藤公嗣 , 大沢真理 , 武川正吾 , 野村正實
価格
8,250円(本体7,500円+税)
発行年月
2024年3月
判型
A5
ISBN
9784623097128

本書は全自日産分会の活動を取り上げ、戦後最初期の日産における労使関係や人員体制の展開過程を検証し、現代的雇用関係の淵源を示す。従来研究で自明視されてきた男性本工主義という認識枠組みを脱し、戦後直後に大量に存在していた女性労働者が生産現場からいかに排除されていったかを丁寧に検証することで、この時期がその後形成される日本的雇用の起点となっていることを明らかにする。

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