問いとしての尊厳概念

問いとしての尊厳概念

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出版社
法政大学出版局
著者名
加藤泰史
価格
6,380円(本体5,800円+税)
発行年月
2024年3月
判型
A5
ISBN
9784588151378

これまで「尊厳」概念の議論は、生命倫理や医療倫理の領域で、欧米圏での議論が中心であったが、本論集はその枠組みを超えて、高齢者やジェンダーなどの社会問題から、人権、正義、法、プラトンやハイデガーなどの哲学における概念の再構築、儒教、仏教、イスラーム、そして文学や動植物ら被造物の「尊厳」を論じる。問いを新たに惹起して諸問題の議論を継続する「問いとしての尊厳概念」を創出する。

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