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古典はいかに再生されてきたか、古典をいかに再生すべきか。
「古典」と呼ばれるテキストは、常に再生しつづけている。
その歴史を振り返り、未来に向けて、わたしたちがなすべきことを、日本の古典を学ぶ海外の人々とともに、国際的な視野からも考えようとする。2023年2月の国際シンポジウム「古典の再生」から生まれた議論をベースに作った論文集。
未来につなぐために、多様な観点から論じる、総勢23名で考える「古典の再生」の現在地。
全体を、Ⅰ 再生する古典、Ⅱ イメージとパフォーマンス、Ⅲ 源氏物語再生史、Ⅳ 江戸文学のなかの古典、Ⅴ WEBでの古典再生、の5部に分け、過去と未来を自在に行き来しながら論じる。
執筆は、盛田帝子/エドアルド・ジェルリーニ/ロバート・ヒューイ/アンダソヴァ・マラル/荒木 浩/楊 暁捷/佐々木孝浩/ジョナサン・ズウィッカー/佐藤 悟/山田和人/田渕句美子/松本 大/兵藤裕己/中嶋 隆/山本嘉孝/ユディット・アロカイ/飯倉洋一/合山林太郎/有澤知世/永崎研宣/幾浦裕之/藤原静香/加藤弓枝。
「『古典の再生』は、古典のもつポテンシャルが未来を創造する可能性に満ちていることを感じさせてくれる。」(盛田帝子)
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