【2024年5月4日(土)夜10時放送(総合)】NHKスペシャル「アタッチメント “生きづらさ”に悩むあなたへ」にて、アタッチメントの理論を踏まえた「『生きる』教育」の実践を行う大阪市の田島南小中一貫校(生野南小学校と田島小学校が統合した田島南小学校が田島中学校敷地内に新設され小中一貫教育が行われている)の取り組みを紹介。
NHKや朝日新聞で紹介された、逆境体験のある子どもたちが、それを乗り越えて生きることができるよう取り組まれてきた生野南小学校「『生きる』教育」。教科の授業、演劇活動、音楽会、運動会、児童会活動……すべてにおいて子どもたち一人ひとりの「人権」を徹底して守ろうしたこの実践は、逆境体験のある子どもたちだけでなく、すべての子どもたちに必要な教育となった。
「『生きる』教育」はいかに生まれ、継続してきているのか、その学校づくりの全貌と核心を紹介。
【2023年12月4日】『朝日新聞』教育欄連載「いま子どもたちは」にて、西岡加名恵(京都大学大学院教授)、小野太恵子(田島南小学校教諭)、木村幹彦(南市岡小学校長)の3名の先生方のインタビューが掲載。
【2023年11月19日〓22日】『朝日新聞』教育欄連載「いま子どもたちは」で「『生きる』教育」の実践が掲載(大阪市立 生野南小学校=現・大阪市立田島南小学校)。
【目 次】
はじめに
序 章 生野南小学校の10年間
第1 章「荒れ」からの回復 ―「安全・安心」の保障―
第2 章個を伸ばし集団を育てる ―児童理解と文化的な活動の充実から―
第3 章心を耕す人権教育
第4 章カリキュラム横断で育てる「ことば」の力 ―「暴力をことばに」変える―
第5 章子どもたちに夢を与える演劇指導 ―つらかった「過去」を吹き飛ばす「今」を―
第6 章「『生きる』教育」の実践づくり
第7 章子どもたちと保健室の関わり ―生野南小学校から田島中学校へ 14年間を通して―
おわりに
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