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運動学は,運動障害を治療対象とする理学療法士や作業療法士にとってその理論的基盤となるものである.本書では異常運動を見極めその原因を分析できるようになるために,正常な運動とその仕組みに関して学ぶ.筋骨格系の構造・機能と関節運動との関係、力学原理に基づく運動の記述と解釈,姿勢保持と歩行の特徴,運動学習の理論的枠組み,運動を継続するためのエネルギー供給機構などについてまとめた.第2版では,フルカラーとし,記載・図版の見直しを行った.
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