リンパ浮腫診療ガイドライン 2024年版 第4版

リンパ浮腫診療ガイドライン

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出版社
金原出版
著者名
日本リンパ浮腫学会
価格
2,640円(本体2,400円+税)
発行年月
2024年3月
判型
B5
ISBN
9784307204774

癌治療に伴い生じる続発性リンパ浮腫の診療ガイドライン、6年ぶりの改訂版。
四肢の原発性リンパ浮腫に関するCQも含め計23のCQについて、科学的根拠をもとに診療指針を分かりやすく解説。
推奨グレード表記がそぐわないCQでは、エビデンスグレード表記を使用した。
より質の高いリンパ浮腫診療・ケアを患者に提供するために、リンパ浮腫診療に携わる医療者必携の一冊。

【目次】
I.総論
A.診断
 病態
 分類
 解説
 1.確定診断と鑑別診断
 2.リンパ浮腫のアセスメント
B.予防と治療
 1.予防~リンパ浮腫指導管理~
 2.治療
 3.治療方針の評価と変更
 4.長期管理における心理社会的介入
 5.エビデンス―プラクティスギャップ(evidence-practice gap;EPG)

II. 疫学・予防
CQ1 セルフケアのためのリンパ浮腫指導は有用か?
CQ2 センチネルリンパ節生検によって腋窩郭清を省略した乳癌患者に対して、リンパ浮腫ケアは必要か?
CQ3 生活関連因子(採血・点滴、血圧測定、空旅、感染、高温環境、日焼け)は続発性リンパ浮腫の発症や増悪の原因となるか?
CQ4 続発性リンパ浮腫発症リスクのある部位に行う美容的処置(レーザー、脱毛、美容目的の脂肪吸引など)は有害(あるいは禁忌)か?
CQ5 乳癌患者に対して乳房再建術を行った場合、続発性リンパ浮腫の発症に影響するか?
CQ6 弾性着衣は続発性リンパ浮腫の予防的治療として勧められるか?
CQ7 a. 用手的リンパドレナージ(MLD)は続発性リンパ浮腫の発症予防の一環として勧められるか?
   b. シンプルリンパドレナージ(SLD)は続発性リンパ浮腫の発症予防の一環として勧められるか?
CQ8 a. 肥満は続発性リンパ浮腫発症の危険因子か?
   b. 体重管理は続発性リンパ浮腫の発症率を下げる、あるいは浮腫を軽減するか?
ほか

III. 診断・治療
CQ12 続発性リンパ浮腫に対して、弾性着衣は標準治療として勧められるか?
CQ13 続発性リンパ浮腫に対して、多層包帯法(MLLB)は標準治療として勧められるか?
CQ14 a. 続発性リンパ浮腫に対して、用手的リンパドレナージ(MLD)は標準治療として勧められるか?
   b. 続発性リンパ浮腫に対して、シンプルリンパドレナージ(SLD)は標準治療として勧められるか?
CQ15 a. 続発性リンパ浮腫に対して、圧迫療法や用手的リンパドレナージ(MLD)に間欠的空気圧迫療法(IPC)を加えることはリンパ浮腫発症予防の一環として勧められるか?
   b. 続発性リンパ浮腫に対して、圧迫療法や用手的リンパドレナージ(MLD)に間欠的空気圧迫療法(IPC)を加えることは標準治療として勧められるか?
ほか

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