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今、日本の教師はかつてないほど、厳しい職場環境の中で日々働いています。
長時間労働もさることながら、とにかくやらなければならないことが多すぎて、どんなにうまくこなしても時間内に仕事が終わらないでしょうし、次々と押し寄せる〇〇教育といった新しい教育活動に振り回されている人も多いでしょう。コロナ禍で人との関わりが制限される期間が続き、子どもの健全な発達も危うくなっています。幼少時の交わり体験の不足からか低学年での暴言・暴力は驚くほど増加していますし、不登校・登校拒否への対応だけでも大変だと思います。学級崩壊状況も当たり前のように起きています。まさに日本の教師たちは心を磨り減らしながら、何とか耐えて日々を送っておられるのではないでしょうか。
人は孤立感を感じるときに、日々の生活に不安と不満が大きくなり心身の限界を越えてしまうときがあります。しかし、そんな困難を打開する道がないわけではありません。本書に取り上げた6つの実践記録には、そんな教師たちの闘いの日々が綴られています。子どもが何に苦しんでいるのか、成長への課題は何かを考え、日々模索しながら子どもたちに向き合っていく姿が見えます。
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