1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
◎なぜロシアは戦争を続けるのか。なぜウクライナは抗い続けられるのか。
開戦後、ロシアとウクライナそれぞれに渡り、人々の本音に迫った。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「侵略する側とされる側、その双方から生の声を拾い上げた一冊。この戦争を理解するための必読書である」
小泉悠氏(東京大学先端科学技術研究センター准教授)推薦!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
収まらぬインフレ、エネルギー価格の高騰、不安定化する国際秩序……私たちの日常を揺さぶり続けるウクライナ戦争。三年目に突入したこの戦争は、どこへ向かうのか。
それは、ウクライナとロシア、それぞれの国民の声に耳を傾けることで明らかになる。
「ロシア軍にはこれだけの目に遭わされてきた。だから、絶対に負けるわけにはいかないんだ」(キーウの男性)
「今はね、何もしゃべらないほうがいいのよ。何かをしゃべるには、あまりにも危険だわ」(モスクワの女性)
「ロシア兵は〝埋めろ、ただし庭にだ〟と言ったんだよ。うちの庭は、死体を埋める穴だらけになったよ」(ブチャの女性)
「知っているかい。ブチャの映像はね、いわば〝ポルノ〟なんだよ。すべて、作り話なんだ」(ロシア人の旧友の知人)
「われわれはクリミアを奪われて学んだ。ロシアと妥協をしても、彼らは結局、侵略の手を止めない」(キーウの市民)
毎日のように空爆が続くキーウで、制裁で世界から孤立したモスクワで、彼らは何を思うのか。それを解き明かすべく、開戦から数カ月後、戦争当事国となったウクライナとロシアに、記者は飛んだ。産経新聞記者元モスクワ特派員による現地ルポ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。