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現代最高の詩人、吉増剛造が制作した詩的映像日誌を、豪華本として書物化
「本ならざる本へ、声と光と香のゆらぐ束(タバ)!」
・限定499部(ナンバリング付)
・本表紙レインボー箔押し
・コデックス装
・248頁(カラー184頁+モノクロ64頁)
【内容物】
●著者直筆サイン
●著者の肉筆原稿または手書きの痕跡が残された校正刷り等の中から1枚程度
●「illuminatio/ ray(DVD)」“i”CITY+Oh! Mademoiselle Kinka!+Postcard Cine+Smoky Diary+Voix Ⅰ[以上マンチェスター国際芸術祭出品]、石狩の時間の皺皺皺皺…(「石狩シーツ」朗読映像)[札幌国際芸術祭出品]
●「illuminatio/ marylya(disc1)」マリリアの歌
●「illuminatio/ voix(disc2)」詩的映像日誌「gozo’s DOMUS」の声、音、歌
吉増剛造が、2020年4月から2021年11月まで、1度も休むことなく1週間に1度制作しつづけた「gozo’s DOMUS」。この奇跡の映像日誌が、『DOMUS X(ドムス・エックス)』という名の書物となりました。
「gozo’s DOMUS」は、吉増の最後と言われる詩集『Voix』(思潮社)、そして渾身の究極詩論『詩とは何か』(講談社)の執筆過程と伴走するようにして制作され、この2冊の完成をもって終わりました。
日本を代表する詩人の詩的生活や、言葉を編んでいく際の創作風景が織り込まれた貴重な映像を、書物化するにあたり考えだされたコンセプト、それが「本ならざる本へ、声と光と香のゆらぐ束!」。
この本を手にする読者は、内容もさることながら、その異形ともいえる装丁デザインに驚かれるはずです。現代の規格化された本の形へのアンチテーゼ、あるいは未生の本への挑戦とも言えるその造本は、常に型を破り続けてきた吉増剛造のこれまでの詩業そのものです。
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