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早稲田大学在学中からゴム会社や木材会社を経営し、卒業後は別荘地や住宅地を精力的に開発して土地開発に生涯をかけた堤康次郎。その軌跡は、銀行員、公務員、会社員などの新中間層(サラリーマン)の誕生や都市人口の増大と重なる。軽井沢や箱根では別荘地や観光道路を開発し、東京市内外では目白文化村や大泉・小平・国立の学園都市を開発した。後年は武蔵野鉄道など私鉄の経営権を握り、デパートや化学工業も含めた西武コンツェルンを一代で築く。彼の本分はまぎれもなく「土地」にあった。近代日本の申し子である「土地の堤」の足跡を厖大な資料から辿る。
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