記述集合論要説

記述集合論要説

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
日本評論社
著者名
田中尚夫
価格
7,150円(本体6,500円+税)
発行年月
2024年3月
判型
A5
ISBN
9784535789746

研究分野としての集合論には、「構成可能集合」「強制法」「巨大基数」「記述集合論」という4つの土台がある。本書では、その中の1つである「記述集合論」について、集合論の黎明期から記述集合論の誕生の経緯、その意義や応用・トピックスまでを丁寧にまとめたものである。20世紀初頭にヒルベルト学派が推進した「数学基礎論」とは違う問題意識を起源に持っているためか、古典的話題の1つにもかかわらず、日本ではこれまでなかなか学ぶ機会がなかったが、解析学への広く深い応用から近年注目されている理論である。集合論のレジェンドによる渾身の一冊。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top