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二〇世紀のはじめ、中江兆民は喉頭癌で余命一年半と医師に言われ、『一年有半』を著した。世界と日本の変化に戦きながら、私の心身も変調を来たした。
いささか大仰な物言いから始めたが、本集はこの三年半余の時代の中での私のつぶやきのような歌を集めたものであり、『三年有半』と題したゆえんである。(本書「あとがき」より)
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