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本書では、「飼育者なら知っておきたい飼い鳥の健康と医療」を幅広く網羅。
内容を充実させるために鳥類医学に関する専門的な記述も多く含まれていますが、難しい用語はできるだけ用いず、注釈や解説を多く取り入れることで、獣医療に関する知識がない方にも読みやすいように工夫しました。
ダイエットや動物病院の選びかた、薬の飲ませかた、検査の種類や内容、罹りやすい病気、いざというときの応急手当まで、この一冊には鳥を飼育するうえで大切な情報がぎっしりと詰まっています。
医療に関するページについては、エキゾチックアニマル医療におけるパイオニア、日本エキゾチック動物医療センターの院長であり獣医学博士の三輪恭嗣先生と、同じく副院長で鳥類の医療をご専門とされている西村政晃先生にご監修いただきました。さらに臨床の現場で日々ご活躍されているお二人の先生ならではの、飼い鳥にまつわる興味深いコラムも多数、ご執筆いただき、読み物としてもたいへん充実した内容となっています。
Chapter1 コンパニオンバードの健康と病気の予防
Chapter2 毎日の健康管理
Chapter3 家庭での健康管理
Chapter4 栄養管理
Chapter5 鳥のからだの仕組み
Chapter6 治療を受けるにあたって
Chapter7 飼い鳥のかかりやすい病気
【ウイルスによる感染症】オウムの内臓乳頭腫症(IP)/ボルナウイルス感染症(腺胃拡張症)/オウム類の嘴羽毛病(PBFD)/セキセイインコの雛病(BFD)
【細菌による感染症】グラム陰性菌感染症/グラム陽性菌感染症/そのほかの細菌による感染症:鳥の抗酸菌症、マイコプラズマ症、鳥のオウム病
【寄生虫による感染症】トリコモナス症/ジアルジア症/ヘキサミタ症/コクシジウム症/クリプトスポリジウム症/鳥の回虫症/条虫症/外部寄生虫:鳥の疥癬症、ワクモ・トリサシダニ/ウモウダニ/キノウダニ/ハジラミ
【真菌による感染症】アスペルギルス症/カンジタ症/クリプトコッカス症/マクロラブダス症/皮膚真菌症
【繁殖に関わる病気】過剰産卵/異常卵/卵塞症/異所性卵材症/卵管蓄卵材症/卵材性腹膜炎/総排泄腔脱・卵管脱/卵管嚢胞性過形成/卵管腫瘍/卵巣腫瘍/多骨性過骨症/腹壁ヘルニア症/黄色腫/産褥テタニー・麻痺/精瘍巣腫瘍
【過剰症】塩化ナトリウム/水中毒/シードジャンキー/ビタミンの過剰
【中毒】重金属による中毒(鉛)
【消化器に関わる病気】嘴の病気/口腔内の病気/胃の疾患/腸の疾患/総排泄腔の疾患/肝臓の疾患/膵臓の疾患
…ほか
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