国家の主権が脅かされる世界情勢のなか、帝国論の再検討が進んでいる。本書は、歴史社会学の重鎮による「帝国」論入門の決定版。古典的な陸上帝国、「大航海」時代後の海外帝国、支配・被支配の関係性、「国内植民地化」問題、生き続ける帝国的統治までを射程に入れ、「多民族帝国から国民国家へ」という単線的な歴史像を刷新する。
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