美/藝術
ヨーロッパの基準で日本文化を判断し、そこにいかなる「美」の存在、むしろ不在を認定するか、あるいはいかなる「藝術」の発見を認知するか、それとも否認するか、その闘争の場として「日本の近代思想」における「美/藝術」は「読みなお」しを迫られている。本書はその視角から美/藝術を活写する。
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【シリーズの特長】
●日本の近代思想を15のテーマに分け、その新たな読みなおしを提案する。
●近代を反映する重要テキストを精選・収録し、第一線の研究者が解説を付す。
●危機の時代である現代において、時勢に流されることのない基礎的かつ確実な内容を提示する。
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