松林飯山

長崎偉人伝

松林飯山

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
長崎文献社
著者名
久田松和則
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2024年2月
判型
四六判
ISBN
9784888514019

幕末の大村で「大村騒動」が起きる。
佐幕派の刺客が勤王派の松林(まつばやし)飯山(はんざん)を暗殺
したのである。実行犯は、放虎原処刑場
で公開斬首されるなど31人が処刑された。
そもそも松林飯山とはどいう人物なのか。
初めて全貌を解明する。

〈著者久田松和則氏のことば〉
 十二歳の少年が大村藩主の御前に登場する。
漢籍を滔滔と素読し、一字一句違えることもなかった。
この少年こそ、本書の主人公・松林飯山である。殿は
すぐにこの少年を藩校五教館に入れ、江戸遊学させ、
異例の厚遇を与えた。松林飯山の研究はかなりの数に
のぼるが、一次史料からの論述は少ない。本書では、
極力一次史料に当たり、正確な飯山像の把握に努めた。
29歳で刺客に暗殺された飯山を追悼、顕彰する石碑は
八基にも及ぶ。飯山はなぜここまで慕われたのか、
それを解き明かすのも本書の命題である。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top