【東西医学の接点に立つ鍼灸療法の専門書,12年ぶりの大改訂!】
代表的な総合鍼灸技術書の大改訂版.
前版からの伝統医学と現代医学の双方による診察法,治療法,そして評価法を系統的に網羅した内容に最新の知見を盛り込んだ.
Ⅰ巻では,鍼灸療法の安全性,鍼灸用具,基本手技,および治療的作用(機序),特定部位への刺鍼手技等を解説.
さらに「臨床推論」や「理学的検査」でも新規項目を追加して更なる充実を図った.学生の教科書,参考書としても最適の1冊.
≪主要目次≫
第1章 伝統的な刺鍼技術・施灸技術
第1節 鍼灸治療の用具
第2節 鍼灸治療の消毒法・滅菌法
第3節 現行刺鍼手技
第4節 古代刺鍼手技の臨床応用
第5節 中国の刺鍼手技
第6節 施灸の基本手技
第7節 鍼灸治療における有害事象とその予防
第2章 新しい鍼療法・灸療法
第1節 鍼通電療法,TENS・SSP療法
第2節 良導絡
第3節 小児鍼・皮内鍼・灸頭鍼
第4節 レーザー鍼・スーパーライザー
第3章 鍼灸の治療的作用
第1節 鍼灸刺激の鎮痛作用
第2節 鍼灸刺激が内臓機能に及ぼす作用
第3節 鍼灸刺激が循環機能に及ぼす作用
第4節 鍼灸刺激が免疫系に及ぼす作用
第5節 鍼灸療法のリラクセーション作用
第6節 体表への「触」刺激の作用
第7節 酸化ストレスに対する鍼灸刺激の抗酸化作用
第4章 鍼灸臨床に併用する物理療法
第1節 物理療法
第2節 手技療法
第5章 特定部位への刺鍼手技
第1節 頭部・顔面部・頸部
第2節 上肢
第3節 胸部・背部
第4節 腰殿部
第5節 下肢
第6章 現代医学的診察法の基本と評価法
第1節 診察法
第2節 鍼灸診療に用いる各種評価法
第7章 東洋医学的診察法の基本と評価法
第1節 診察法(四診)
第2節 鍼灸臨床に用いる各種評価法
第8章 鍼灸診療に必要な理学的検査法
第1節 基本的な理学的検査法
第2節 頸部の理学的検査法
第3節 肩および上肢の理学的検査法
第4節 腰背部の理学的検査法
第5節 膝関節の理学的検査法
第9章 鍼灸療法の治療方針
第1節 現代医学的な治療方針
第2節 東洋医学的な治療方針
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