これ、本当に「食べもの」ですか?

これ、本当に「食べもの」ですか?

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出版社
食べもの通信社
著者名
天笠啓祐
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2024年3月
判型
四六判
ISBN
9784772677189

・フードテック
・昆虫食
・培養肉
・ゲノム編集
・遺伝子組み換え…etc.

食べものとは本来、人間と自然との関係が詰め込まれたもの。
土とそこにいる微生物、太陽、そして水が生物をはぐくみ、それを人間がいただくという
人間と自然との有機的なつながりの中にあります。
それを断ち切った形で作られるこのようなものを食べものといえるのでしょうか――。

【もくじ】
はじめに

第1章 変わりつつある食の世界
・食べものとは?
・食品表示も変えられ、選べない
・進むハイテク戦略

第2章 遺伝子を操作する食とは?
・遺伝子操作とは?
・品種の改良の違い
・遺伝子組み換えやゲノム編集の方法

第3章 ゲノム編集食品の現状
・米国でのゲノム編集食品、失敗の歴史
・米国で新たに3種類が登場
・日本ではトマト、マダイ、トラフグが食卓に

第4章 遺伝子組み換え食品をめぐる新たな動き
・スギ花粉米が復活
・GMズッキーニが違法流通
・GM食品の現状 
・遺伝子組み換え食品の問題は?
・カナダで遺伝子組み換え鮭の撤退

第5章 化学農薬からバイオ農薬へ
・農薬の歴史
・農薬は生命を殺す毒物
・除草剤グリホサートの毒性
・最もグリホサートで汚染されている食品はパン
・そして登場したRNA農薬

第6章 フードテックとは何か? 何が問題か?
・新たな食べものが投資の対象に
・フードテックの3種類
・増え続ける植物由来の代替肉
・代替肉の本命・微生物たんぱく質が登場
・安全性が確認されていない昆虫食
・フードテックの本命・培養肉
・低価格化が競争に 
・日本の企業の動き
・海外の企業の動き
・食べものといえるものなのか?

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