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韓国では日本をモデルとした公的医療保険が整備されてきたが、2000年代に民間医療保険を活用するなど医療の市場化が進められた。本 書はその展開を近年の「文在寅ケア」に至るまで詳細に検証し、公共性を基礎とした公的医 療保険の意義、そして社会保障予算を確保するのに必要な財政のあり方について考察を行う。混合診療の解禁がもたらす現実、米韓FTAが医療制度に与えた影響などは、日本の政策 論議にとっても示唆に富むものである。
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